クレジットカード決済

VISAデビットの取扱いについて知りたい

  最終更新日: 2020年02月20日

VISAデビットとは、VISAクレジットと同様にVISA加盟店で利用できるVISAが提供する決済サービスです。
現在スルガ銀行、イーバンク銀行(以下、与信時同時引落方式)、日興コーディアル証券(以下、月次引落方式)の金融機関が発行しています。

VISAデビットの特徴

  • VISAデビットはVISAクレジットカードと同じくカード券面に16桁のカード番号と有効期限が記載されており、利用者の預金口座残高の範囲内で決済を行うことができます。
  • VISA加盟店では、VISAデビットの契約を行うことなく、VISAクレジットカードと同様にお取扱い可能です。
    ※現状、カード番号体系や有効期限からクレジットとデビットの識別はできません。
一般のクレジットカード 一定の与信枠の中で決済されます。
注文時はクレジットカード番号の有効性の確認処理のみを行います。 利用料金の請求は、売上データを元に後日他の利用分とまとめて請求(引落し)されます。
VISAデビットカード
(与信時同時引落方式)

利用者の預金口座残高の範囲内で決済されます。
基本的に注文時に即時決済されますので、都度、利用料金が利用者の預金口座から引落されます。

処理について

  • 与信時に与信金額分が銀行口座から即時に引き落としされます。
  • 与信時と同金額の売上データをもって、銀行側で決済の付合せ消込処理がされます。 (二重引き落としになりません。)
  • 与信後、一定期間(30~40日)以上売上データがVISAデビット発行銀行に、到着しない場合、口座に返金されます。
  • 与信当日に与信取消を行うと、即時に口座に返金されます。
  • 与信翌日以降に与信取消を行っても、即時に口座に返金されません。
  • 売上処理後に取消・返品をした場合、取消返品データ(マイナスの売上データ)がVISAデビット発行銀行に到着した段階で、口座に返金されます。
  • 与信後、与信時と異なる金額で売上処理(部分売上処理)を行った場合には、二重引落が発生します。
    (与信時に与信金額で即時に1回目の引き落とし、部分金額での売上データが銀行に到着した段階で2回目の引き落としがされます。その後与信日から30~40日経った段階で、与信と同金額の売上データが届かないことが確認された段階で口座に返金されます。)
キャンセル処理日返金時期
注文日(与信決済)日当日 即時に銀行口座に返金
翌日以降 30日から40日前後

事業者様への注意・推奨事項

  • VISAブランド取り扱い加盟店では、VISAデビットも取扱いいただける状態となっています。
  • VISAデビットの場合でも、一般のクレジットカードと同様に、売上処理は必要です。
    売上処理を行わないと返金されてしまいます。
  • VISAデビッドに関する下記内容に関してサイトに掲載し、お客様に事前にご案内することを推奨します。
    ~お客様がVISAデビットを利用された場合、注文時(与信時)に即時に口座から引落となります。
    ~与信時と異なる金額で売上処理がされた場合は、二重引落となることがあります。
    余分に引落された金額分に関しては、銀行側での作業に時間を要しますが、与信時の金額について後日返金されます。