本人認証

消費者が本人認証画面に遷移後、何も操作せずに長時間放置した場合、タイムアウトは発生しますか?

  最終更新日: 2020年02月20日

タイムアウトが発生する可能性はありますが、どのタイミングでタイムアウトが発生するかは分かりません。
ここで問題となるのは、決済が成立しているにも関わらず、タイムアウトが発生し、加盟店様が結果を受け取ることができない場合です。

本人認証画面のタイムアウトはカード会社側の制御になりますが、タイムアウト値の仕様は公開されていません。カード会社側のタイムアウト時間内に操作を再開すると、処理は成功する可能性がありますが、このとき、加盟店様のWebサイトでセッションタイムアウトとなり、結果が受信できない可能性があります。

この問題を防ぐためには、本人認証の要求電文に「verifyTimeout」を指定してください。
このパラメータを利用すると、本人認証後にベリトランスの決済サーバーに遷移した時間が「verifyTimeout」に指定したタイムアウト値を超えていた場合、取引を無効(エラー)にすることができます。

なお、verifyTimeout には、加盟店様サイトのタイムアウト値より小さい値をご指定下さい。