DGFT Veritrans4G開発ガイド

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インターフェース詳細(クレジットカード決済)

本ドキュメントについて

本ガイドの内容

本ガイドは、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供するVeriTrans4Gを利用するための専用ソフトウェアMDK(Merchant Development Kit)をインターネット店舗などに導入する開発者向けのガイドです。VeriTrans4G クレジットカード決済にて使用する電文のインターフェース詳細について記載しています。

VeriTrans4Gの詳細については、『VeriTrans4G 開発ガイド』を参照して下さい。尚、インターフェース詳細は、決済サービス毎に提供していますので、当該決済サービスのページをご参照ください。

クレジットカード決済 / ワンクリック継続課金(サブスクリプション) / コンビニ決済 / BankPay / 銀行決済 / 電子マネー決済 / キャリア決済 / ID決済 / ポイント決済 / 後払い

インターフェース詳細

本章では、各決済にて使用する電文(Dto)について説明します。以下の表に記載されているフィールドは、店舗様にて利用可能なフィールドです。

各電文(Dto)には、以下の表に記載されていないフィールドが定義されている場合がありますが、以下の表に記載されていないフィールドは店舗様では使用することはできません。

共通

  • 「設定」欄の内容は以下の通りです。

    要求電文 ...
    必須項目:○  任意項目:△  設定不可:×  その他条件付:※、※n(条件は説明欄、または欄外に記入)
    応答電文 ...
    必ず返戻:○  処理成功時のみ返戻:△  返戻なし:×  その他条件付:※
  • orderId(取引ID)について

    店舗で任意に採番してください。申込処理毎に付ける必要があります。他の取引IDと重複しないよう採番してください。他決済サービスとも重複できません。
    また、テスト取引で使用した取引IDを、本番取引で再度使用することはできません。
    取引IDには、半角英数字以外に"-"(ハイフン)、"_"(アンダースコア)も使用可能です。

  • 応答電文について

    応答電文には、本書に記載されていないフィールド(パラメータ)も存在しますが、通常は、記載されているフィールド以外は加盟店様の方で意識する必要はございません。

カード情報の非保持化について

クレジットカード取引におけるセキュリティ対策として、加盟店様にはカード情報の非保持化(自社で保有する機器・ネットワークにおいて、カード情報を保存、処理、通過しないこと)が求められています。

非保持化に対応するためには、MDKの要求電文に、カード番号を設定して送信することはできません。そのため、VeriTrans4GのMDK型(モジュール方式)では、トークン方式による非保持化・非通過化に対応しています。トークン方式では、カード情報は消費者の端末から直接弊社のサーバーに送信します。加盟店様のシステムでは、カード情報の代わりに弊社が発行したトークンを用いて、その後の決済要求を行っていただきますので、加盟店様のシステムをカード情報が通過することはありません。

  • トークン方式については『MDKトークン開発ガイド』を参照してください。
  • 加盟店様のシステムでカード情報を保持する場合(非保持化に対応しない場合)は、PCI-DSSへの準拠が必要になります。

なお、カード有効期限、セキュリティコードについては、カード番号と同時に設定しなければカード情報の通過には該当しません。例えば、再取引(以前の決済で使用したカード情報で決済する機能)をご利用の際に、更新された有効期限を設定して送信することや、不正防止のために購入の都度、セキュリティコードを消費者に入力させて送信することは、カード情報の通過にはあたりません。

  • セキュリティコードは加盟店および決済代行会社で保存はできませんので、消費者に入力していただく必要があります。

ワンクリック継続課金サービスについて

ワンクリック継続課金サービスを利用するためのインターフェースは、以下のページに記載されています。

インターフェース詳細~ワンクリック継続課金サービス~

ワンクリック継続課金サービスをご利用の際は、本書に記載の要求電文のフィールドと、ワンクリック継続課金サービス用のフィールドを設定して決済を行ってください。また、応答電文のフィールドにも、ワンクリック継続課金サービス用のフィールドが追加されますのでご注意ください。

与信

要求電文 : CardAuthorizeRequestDto

要求電文 : CardAuthorizeRequestDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
orderId 取引ID 半角英数字100桁以内 2-1 共通」 に記載の「orderId(取引ID)について」を参照
amount 決済金額 半角数字8桁以内 1 以上99,999,999 以下
token トークン 半角英数記号36桁 トークンサーバーが発行した、クレジットカード情報の識別に用いるトークンの値
詳細は『MDKトークン開発ガイド』を参照してください。
cardNumber カード番号 半角数字16桁以内

(重要)カード情報の非保持(非通過、非保持)への対応のため、通常は設定しないでください。
詳しくは「2.1.1カード情報の非保持化について」を参照してください。
数字のみ、またはハイフン含みで指定(ハイフン含みの場合は19桁以内で指定)

cardExpire カード有効期限 半角英数字5桁

(重要)カード情報の非保持(非通過、非保持)への対応のため、通常は設定しないでください。
詳しくは「2.1.1カード情報の非保持化について」を参照してください。
MM/YY (月 + "/" + 年)の形式 (例 "08/")

cardOptionType カードオプションタイプ 右記参照 MPI有り 他社本人認証サービスにより既に認証結果を取得している場合に使用
"mpi"(本人認証結果付与)
MPI無し 【未使用】 ×
jpo 支払種別 半角英数字83桁以内
右記参照
"10" (一括払い)
"21" (ボーナス一括)
"61Cxx" (分割払い、xxに分割回数指定)
"80" (リボルビング払い)

※指定が無い場合は、"10"(一括払い)が適用されます。

※直接契約 /

包括契約でそれぞれ使用できる支払種別が異なります。詳細は「3-1支払種別情報の指定」を参照してください。
withCapture 売上フラグ 右記参照 "true": 与信・売上
"false": 与信のみ

※指定が無い場合は、デフォルト値の"false"が設定されます。

securityCode セキュリティコード 半角数字
3桁or 4桁

(重要)カード情報の非保持(非通過、非保持)への対応のため、通常は設定しないでください。
詳しくは「2.1.1カード情報の非保持化について」を参照してください。
セキュリティコード(CVV2/CVC2)とは、カード券面に記載された3桁ないし4桁の数字です。

以下、MPI(3Dセキュア)の結果を連携する場合に使用するフィールド
dddMessageVersion 3Dメッセージバージョン 半角英数字記号
右記参照
10 桁以内
MPI有り Message Version Number (例 "2.1.0")
3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

MPI無し 【未使用】 ×
dddTransactionId 3DトランザクションID 半角英数字、"+"、"/"、"="
28 桁
MPI有り Transaction Identifier(XID)
20桁バイナリ値をBase64にて28桁英数字に変換した値を指定します。
3DS Serverから値を受信した場合に設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

MPI無し 【未使用】 ×
dddTransactionStatus 3Dトランザクションステータス 半角英数字1桁 MPI有り 3Dセキュアトランザクションステータス
"Y":本人認証成功
"A":Attempt
"":値なし(空白)
3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

※値のバリエーションは増える可能性があります

MPI無し 【未使用】 ×
dddCavvAlgorithm 3DCAVVアルゴリズム 半角英数字1桁 MPI有り 3DセキュアCAVVアルゴリズム
"9":取引ごとの指定なし(Message Version Numberが2.X.Xの場合)
"":値なし(空白)
3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

※値のバリエーションは増える可能性があります

MPI無し 【未使用】 ×
dddCavv 3DCAVV 半角英数字、"+"、"/"、"="
28 桁
MPI有り 3DセキュアCAVV
3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版) 』を参照してください。

MPI無し 【未使用】 ×
dddEci 3DECI 半角数字2桁
右記参照
MPI有り 3Dセキュア ECI
"01":Attempt(Master Card)
"02":認証成功(Master Card)
"05":認証成功(VISA、JCB、AMEX、Diners)
"06":Attempt(VISA、JCB)又は未参加(VISA、JCB、AMEX、Diners)
"07":認証実行不能(共通) 

※リスクは加盟店

3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

MPI無し 【未使用】 ×
dddDsTransactionId 3DDSトランザクションID 半角英数字記号
36桁以内
MPI有り ARes/RReqにおけるDS Transaction IDを指定します。
3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

MPI無し 【未使用】 ×
dddServerTransactionId 3DサーバトランザクションID 半角英数字記号
36桁以内
MPI有り ARes/RReqにおける3DS Server Transaction IDを指定します。
3DS Serverから受信した値を設定してください。

※本項目は、「cardOptionType(カードオプションタイプ)」に"mpi"(本人認証結果付与)を指定した場合に指定可能となります。『本人認証サービス補足資料(3Dセキュア2.0対応版)』も参照してください。

MPI無し 【未使用】 ×

応答電文 : CardAuthorizeResponseDto

応答電文 : CardAuthorizeResponseDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
serviceType 決済サービスタイプ 半角英数字10桁以内 要求電文を送信した決済サービスタイプ
mstatus 処理結果コード 半角英数字32文字以内 "success" : 正常終了
"failure" : 異常終了
"pending" : 保留
vResultCode 詳細結果コード 文字列16桁 処理の結果を詳細に表すコード
4桁ずつ4つのブロックで構成され、各ブロックでサービス毎の処理結果を表します。
詳細は『結果コード一覧』を参照して下さい。
merrMsg エラーメッセージ 文字列 処理結果を日本語で表示します。
エラーメッセージを消費者にそのまま表示することは、セキュリティ上の問題があるためお控えください。
marchTxn 電文ID 文字列100桁以内 決済サーバーにて決済処理電文(内部処理も含む)毎に付与するID
1つの取引IDに対して、複数のIDが付与されます。
orderId 取引ID 文字列 決済要求時に店舗様にて任意に採番し送信された取引ID
custTxn 取引毎に付くID 文字列100桁以内 決済サーバーがオーダー(取引ID)と紐付ける為に採番するID
txnVersion MDK バージョン 半角英数字5桁以内 電文のバージョン
問題発生時などに用いますが、通常ご利用になることはありません。
cardTransactiontype カードトランザクションタイプ 文字列6桁以内 2.6.1カードトランザクションタイプ」 を参照
gatewayRequestDate ゲートウェイ要求日時 文字列14桁以内 ゲートウェイが要求電文を受け取った日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
gatewayResponseDate ゲートウェイ応答日時 文字列14桁以内 ゲートウェイが応答電文を返した日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
centerRequestDate センター要求日時 文字列14桁以内 カード決済センターが要求電文を受取った日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
centerResponseDate センター応答日時 文字列14桁以内 カード決済センターが応答電文を返した日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
pending ペンディング 文字列1桁以内 "0":なし  "1":あり
loopback ループバック 文字列1桁以内 "0":なし  "1":あり
connectedCenterId 接続先カード接続センター 文字列5桁以内 弊社⇒カード会社間の接続センター名
'jcn'、'cafis'
centerRequestNumber センター要求番号 文字列7桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
centerReferenceNumber センターリファレンス番号 文字列7桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
reqCardNumber 要求カード番号 文字列16桁以内 要求電文に設定した値
上6桁下2桁のみ数字表示され、その他は "*"(アスタリスク)に変換されます。
(例 "411111********11")
reqCardExpire 要求カード有効期限 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
全桁"*"(アスタリスク)に変換されます。(例 "*****")
reqCardOptionType 要求カードオプションタイプ 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
reqAmount 要求取引金額 文字列12桁以内 要求電文に設定した値
reqAcquirerCode 要求仕向け先コード 文字列2桁以内 仕向け先コード(acquirerCode)と同一の値
reqJpoInformation 要求支払種別情報 文字列83桁以内 要求電文に設定した値
reqWithCapture 要求同時売上 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
req3dMessageVersion 要求3Dメッセージバージョン 文字列10桁以内 要求電文に設定した値
req3dTransactionId 要求3DトランザクションID 文字列28桁以内 要求電文に設定した値
req3dTransactionStatus 要求3Dトランザクションステータス 文字列1桁以内 要求電文に設定した値
req3dCavvAlgorithm 要求3D CAVVアルゴリズム 文字列1桁以内 要求電文に設定した値
req3dCavv 要求3D CAVV 文字列28桁以内 要求電文に設定した値
req3dEci 要求3D ECI 文字列2桁以内 要求電文に設定した値
req3dDsTransactionId 要求3D DSトランザクションID 文字列36桁以内 要求電文に設定した値
req3dServerTransactionId 要求3DサーバトランザクションID 文字列36桁以内 要求電文に設定した値
reqSecurityCode 要求セキュリティコード 文字列4桁以内 要求電文に設定した値
全桁"0"(ゼロ)に変換されます。
resReturnReferenceNumber 応答リターン参照番号 文字列12桁以内 カード会社との通信時にシステム内部で利用する番号
connectedCenterId=cafisの場合はゼロ埋めとなります。
通常、店舗様が意識する必要はありません。
resAuthCode 応答承認番号 半角英数字スペース7桁以内 カード会社が発行する承認番号
resActionCode アクションコード 文字列3桁以内 カード会社との通信時に返戻されたコード値
connectedCenterId=cafisの場合はゼロ埋めとなります。
通常、店舗様が意識する必要はありません。
resCenterErrorCode 応答センターエラーコード 文字列3桁以内 カード会社における結果コード (例 "G12")
acquirerCode 仕向け先コード 文字列2桁以内 店舗が加盟店契約をしているカード会社のコード
最終的に決済を行うカード発行会社ではなく、決済要求電文が最初に仕向けられる加盟店管理会社です。
3-5仕向け先カード会社の一覧」を参照

再取引(再与信)

過去に実行された決済の取引IDを「元取引ID」に指定することで、クレジットカード番号と有効期限を再度入力することなく決済(与信)が可能になります。

注1)過去の取引履歴は、弊社システムの仕様上400日で削除されますので、400日以上前の取引IDを「元取引ID」として指定することはできません。そのため、直近で利用された取引IDを「元取引ID」としてご利用下さい。

注2)ワンクリック継続課金サービスの会員管理機能をご利用になる場合は、「会員ID」に紐付けられたカード情報で決済が可能になりますので、「元取引ID」での再取引をご利用頂く必要はありません。
再取引では「会員ID」の指定は行わないでください。(カードの登録状態によって、想定したカードで決済が行われない場合があり、動作が保証できません)

注3)再取引(再与信)を行っても、元取引IDで取得済みの与信や売上はキャンセルされませんので、金額変更を目的として再取引を行った場合には、元取引のキャンセルを行ってください。

注4)3Dセキュア(本人認証)が成功した取引IDを元取引IDに指定することは可能ですが、再取引分は3Dセキュアの対象取引にはなりませんのでご注意ください。

要求電文 : CardReAuthorizeRequestDto

要求電文 : CardReAuthorizeRequestDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
orderId 取引ID 半角英数字100桁以内 2-1 共通」 に記載の「orderId(取引ID)について」を参照
originalOrderId 元取引ID 半角英数字100桁以内 再取引を行う過去取引の取引ID

※弊社サーバーに取引履歴が保管されている期間は標準で400日間となります。保管期間の起算日の考え方は、取引のステータスが最後に変化した日が起算日となりますので、直近の再取引に使用した取引IDを指定することをお薦めいたします。

※その他のフィールドは、与信の要求電文を参照してください。

カード情報は元取引から値を引き継ぐため指定不要です。ただし、セキュリティコードは保存できないため、セキュリティコードを指定する場合は消費者に都度入力を求める必要があります。

応答電文 : CardReAuthorizeResponseDto

応答電文 : CardReAuthorizeResponseDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
reqCardNumber 要求カード番号 文字列16桁以内 使用されたカード番号(通常、元取引IDで使用されたカード番号と同一)
上6桁下2桁のみ数字表示され、その他は "*"(アスタリスク)に変換されます。
(例 "411111********11")
※その他のフィールドは、与信の応答電文を参照してください。

売上

要求電文 : CardCaptureRequestDto

要求電文 : CardCaptureRequestDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
orderId 取引ID 半角英数字100桁以内 与信時に採番した取引ID
amount 決済金額 半角数字8桁以内 与信時に設定した金額以下を指定
1 以上 99,999,999 以下

応答電文 : CardCaptureResponseDto

応答電文 : CardCaptureResponseDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
serviceType 決済サービスタイプ 半角英数字10桁以内 要求電文を送信した決済サービスタイプ
mstatus 処理結果コード 半角英数字32文字以内 "success" : 正常終了
"failure" : 異常終了
"pending" : 保留
vResultCode 詳細結果コード 文字列16桁 処理の結果を詳細に表すコード
4桁ずつ4つのブロックで構成され、各ブロックでサービス毎の処理結果を表します。
詳細は『結果コード一覧』を参照下さい。
merrMsg エラーメッセージ 文字列 処理結果を日本語で表示します。
marchTxn 電文ID 文字列100桁以内 決済サーバーにて決済処理電文(内部処理も含む)毎に付与するID
1つの取引IDに対して、複数のIDが付与されます。
orderId 取引ID 文字列 決済要求時に店舗様にて任意に採番し送信された取引ID
custTxn 取引毎に付くID 文字列100桁以内 決済サーバーがオーダー(取引ID)と紐付ける為に採番するID
txnVersion MDK バージョン 半角英数字5桁以内 電文のバージョン
問題発生時などに用いますが、通常ご利用になることはありません。
cardTransactiontype カードトランザクションタイプ 文字列6桁以内 2.6.1カードトランザクションタイプ」 を参照
gatewayRequestDate ゲートウェイ要求日時 文字列14桁以内 ゲートウェイが要求電文を受け取った日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
gatewayResponseDate ゲートウェイ応答日時 文字列14桁以内 ゲートウェイが応答電文を返した日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
centerRequestDate センター要求日時 文字列14桁以内 カード決済センターが要求電文を受け取った日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
centerResponseDate センター応答日時 文字列14桁以内 カード決済センターが応答電文を返した日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
pending ペンディング 文字列1桁以内 "0":なし  "1":あり
loopback ループバック 文字列1桁以内 "0":なし  "1":あり
connectedCenterId 接続先カード接続センター 文字列5桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
centerRequestNumber センター要求番号 文字列7桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
centerReferenceNumber センターリファレンス番号 文字列7桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
reqCardNumber 要求カード番号 文字列16桁以内 要求電文に設定した値
上6桁下2桁のみ数字表示され、その他は "*"(アスタリスク)に変換されます。
(例 "411111********11")
reqCardExpire 要求カード有効期限 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
全桁"*"(アスタリスク)に変換されます。(例 "*****")
reqCardOptionType 要求カードオプションタイプ 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
reqAmount 要求取引金額 文字列12桁以内 要求電文に設定した値
reqAcquirerCode 要求仕向け先コード 文字列2桁以内 仕向け先コードacquirerCodeと同一の値
reqJpoInformation 要求支払種別情報 文字列83桁以内 要求電文に設定した値
reqWithCapture 要求同時売上 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
req3dMessageVersion 要求3Dメッセージバージョン 文字列10桁以内 要求電文に設定した値
req3dTransactionId 要求3DトランザクションID 文字列28桁以内 要求電文に設定した値
req3dTransactionStatus 要求3Dトランザクションステータス 文字列1桁以内 要求電文に設定した値
req3dCavvAlgorithm 要求3D CAVVアルゴリズム 文字列1桁以内 要求電文に設定した値
req3dCavv 要求3D CAVV 文字列28桁以内 要求電文に設定した値
req3dEci 要求3D ECI 文字列2桁以内 要求電文に設定した値
req3dDsTransactionId 要求3D DSトランザクションID 文字列36桁以内 要求電文に設定した値
req3dServerTransactionId 要求3DサーバトランザクションID 文字列36桁以内 要求電文に設定した値
reqSecurityCode 要求セキュリティコード 文字列4桁以内 要求電文に設定した値
全桁"0"(ゼロ)に変換されます。
resReturnReferenceNumber 応答リターン参照番号 文字列12桁以内 カード会社との通信時にシステム内部で利用する番号
通常、店舗様が意識する必要はありません。
resAuthCode 応答承認番号 半角英数字スペース7桁以内 カード会社が発行する承認番号
resActionCode アクションコード 文字列3桁以内 カード会社との通信時に返戻されたコード値
通常、店舗様が意識する必要はありません。
resCenterErrorCode 応答センターエラーコード 文字列3桁以内 カード会社における結果コード (例 "G12")
acquirerCode 仕向け先コード 文字列2桁以内 店舗が加盟店契約をしているカード会社のコード
最終的に決済を行うカード発行会社ではなく、決済要求電文が最初に仕向けられる加盟店管理会社です。
3-5仕向け先カード会社の一覧」を参照

キャンセル

要求電文 : CardCancelRequestDto

要求電文 : CardCancelRequestDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
orderId 取引ID 半角英数字100桁以内 与信時に採番した取引ID
amount 決済金額 半角数字8桁以内 与信時に設定した金額以下、かつ1 以上99,999,999 以下

※一部キャンセルも可能

※指定なしの場合、全額取消

応答電文 : CardCancelResponseDto

応答電文 : CardCancelResponseDto
フィールド名 項目名 書式・制限 説明 設定
serviceType 決済サービスタイプ 半角英数字10桁以内 要求電文を送信した決済サービスタイプ
mstatus 処理結果コード 半角英数字32文字以内 "success" : 正常終了
"failure" : 異常終了
"pending" : 保留
vResultCode 詳細結果コード 文字列16桁 処理の結果を詳細に表すコード
4桁ずつ4つのブロックで構成され、各ブロックでサービス毎の処理結果を表します。
詳細は『結果コード一覧』を参照下さい。
merrMsg エラーメッセージ 文字列 処理結果を日本語で表示します。
marchTxn 電文ID 文字列100桁以内 決済サーバーにて決済処理電文(内部処理も含む)毎に付与するID
1つの取引IDに対して、複数のIDが付与されます。
orderId 取引ID 文字列 決済要求時に店舗様にて任意に採番し送信された取引ID
custTxn 取引毎に付くID 文字列100桁以内 決済サーバーがオーダー(取引ID)と紐付ける為に採番するID
txnVersion MDK バージョン 半角英数字5桁以内 電文のバージョン
問題発生時などに用いますが、通常ご利用になることはありません。
cardTransactiontype カードトランザクションタイプ 文字列6桁以内 2.6.1カードトランザクションタイプ」 を参照
gatewayRequestDate ゲートウェイ要求日時 文字列14桁以内 ゲートウェイが要求電文を受け取った日時
YYYYMMDDhhmmss形式
gatewayResponseDate ゲートウェイ応答日時 文字列14桁以内 ゲートウェイが応答電文を返した日時
YYYYMMDDhhmmss形式
centerRequestDate センター要求日時 文字列14桁以内 カード決済センターが要求電文を受け取った日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
centerResponseDate センター応答日時 文字列14桁以内 カード決済センターが応答電文を返した日時(YYYYMMDDhhmmss形式)
pending ペンディング 文字列1桁以内 "0":なし  "1":あり
loopback ループバック 文字列1桁以内 "0":なし  "1":あり
connectedCenterId 接続先カード接続センター 文字列5桁以内 弊社⇒カード会社間の接続センター名
'jcn'、'cafis'
centerRequestNumber センター要求番号 文字列7桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
centerReferenceNumber センターリファレンス番号 文字列7桁以内 通常、店舗様のシステムで意識する必要はございません。
reqCardNumber 要求カード番号 文字列16桁以内 要求電文に設定した値
上6桁下2桁のみ数字表示され、その他は"*"(アスタリスク)に変換されます。
(例 "411111********11")
reqCardExpire 要求カード有効期限 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
全桁"*"(アスタリスク)に変換されます。(例 "*****")
reqCardOptionType 要求カードオプションタイプ 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
reqAmount 要求取引金額 文字列12桁以内 要求電文に設定した値
reqAcquirerCode 要求仕向け先コード 文字列2桁以内 仕向け先コードacquirerCodeと同一の値
reqJpoInformation 要求支払種別情報 文字列83桁以内 要求電文に設定した値
reqWithCapture 要求同時売上 文字列5桁以内 要求電文に設定した値
req3dMessageVersion 要求3Dメッセージバージョン 文字列10桁以内 要求電文に設定した値
req3dTransactionId 要求3DトランザクションID 文字列28桁以内 要求電文に設定した値
req3dTransactionStatus 要求3Dトランザクションステータス 文字列1桁以内 要求電文に設定した値
req3dCavvAlgorithm 要求3D CAVVアルゴリズム 文字列1桁以内 要求電文に設定した値
req3dCavv 要求3D CAVV 文字列28桁以内 要求電文に設定した値
req3dEci 要求3D ECI 文字列2桁以内 要求電文に設定した値
req3dDsTransactionId 要求3D DSトランザクションID 文字列36桁以内 要求電文に設定した値
req3dServerTransactionId 要求3DサーバトランザクションID 文字列36桁以内 要求電文に設定した値
reqSecurityCode 要求セキュリティコード 文字列4桁以内 要求電文に設定した値
全桁"0"(ゼロ)に変換されます。
resReturnReferenceNumber 応答リターン参照番号 文字列12桁以内 カード会社との通信時にシステム内部で利用する番号
connectedCenterId=cafisの場合はゼロ埋めとなります。
通常、店舗様が意識する必要はありません。
resAuthCode 応答承認番号 半角英数字スペース7桁以内 カード会社が発行する承認番号
resActionCode アクションコード 文字列3桁以内 カード会社との通信時に返戻されたコード値
connectedCenterId=cafisの場合はゼロ埋めとなります。
通常、店舗様が意識する必要はありません。
resCenterErrorCode 応答センターエラーコード 文字列3桁以内 カード会社における結果コード (例 "G12")
acquirerCode 仕向け先コード 文字列2桁以内 店舗が加盟店契約をしているカード会社のコード
最終的に決済を行うカード発行会社ではなく、決済要求電文が最初に仕向けられる加盟店管理会社です。
3-5仕向け先カード会社の一覧」を参照

付録

カードトランザクションタイプ

当該取引の処理状態を示します。

下表に通常の決済で取り得るタイプを説明します。(下表に記載されていないタイプも存在します。)

タイプ名 設定値 備考
与信 a 与信が成功したことを示す。
与信(期限切れ) ax 与信有効期限(通常60日)を超えた取引を示す。
与信売上 ac 与信同時売上が成功したことを示す。
売上 pa 売上が成功したことを示す。(与信後の売上要求による)
与信→取消 va/rad/rae 部分返品を実行後の時点で、残高がある場合はrae、残高がない場合はradとなる。
与信売上→取消 vac/racd/race 部分返品を実行後の時点で、残高がある場合はrace、残高がない場合はracdとなる。
売上→取消 vpa/rpad/rpae 部分返品を実行後の時点で、残高がある場合はrpae、残高がない場合はrpadとなる。

(補足事項)

  • ペンディング(保留)が発生した場合は、各設定値の末尾に"p"が付与されます。
  • ペンディングとは、決済サーバーとカード会社間の通信に異常が発生し、取引状態が不定となったことを示します。通常は、取引が失敗したものと判断してください。

その他 補足事項

支払種別情報の指定

分割払いやリボ払いを使用される場合、弊社へ事前申請し、かつ下記の設定を行うことによりご利用頂くことが可能です。
弊社側の設定も必要となりますので、あらかじめご連絡下さい。

  • 弊社への事前申請

    カード会社と直接契約をされている場合は、事前にカード会社との分割払いの契約をする必要があります。

  • MDKの変更

    与信電文での支払種別(jpo)への設定が必要となります。

  • 包括契約での利用制限について

    弊社と包括契約(収納代行サービス)により利用される場合は、制限がありますので以下の表をご参照ください。

支払方法 セット値 セット値の意味 収納代行サービス契約でご利用可能な支払方法
VISA/
MASTER
JCB AMEX DINERS
一括 10
指定なし
分割 61Cxx xxは回数。例:5回払いの場合は「61C05」 ×
リボルビング 80 ×
  • 上記お支払方法は、加盟店契約に基づいた支払方法のみ選択いただけます。

    ※ 一括払いのみ利用可能な加盟店様は、一括以外の支払方法を選択することができません。

    ※ 指定可能な分割回数は、3、5、6、10、12、15、18、20、24回のいずれかとなります。

    ※ 決済データ処理サービスの場合は、加盟店様とカード会社間の契約に準じます。

  • 電文中に、jpoの指定がない場合、一括として処理されます。

  • 売上・取消・返品時に前取引の支払い方法を変更することはできません。

売上に関する注意事項

クレジットカード決済では、与信を実行した金額の範囲内で売上を要求することができます。

  • 与信の金額を超える金額での売上は要求できません。
  • 与信全額の売上、または一部金額の売上(部分売上)を要求可能です。

1回の与信に対して、売上は1回しか要求できません。部分売上を行った場合も同様です。

※例えば10,000円の与信に対して6,000円で売上を実施後、さらに4,000円で売上を実施、のような運用はできません。

物販の一部発送(売上)について

クレジットカード決済において、1件の与信に対して売上は1度しか実行できません。
商品の発送の都合等、物販の一部発送により売上を2回以上に分ける場合は、2回目以降の売上時に再度与信を取得してください。

与信の有効期間について

クレジットカード決済において、取得した与信には有効期間が設定されています。与信の有効期間は、「与信日を含む60日間」です。
与信取得日から59日後の23:59まで当該与信は有効であり、60日後の00:00以降当該与信は無効となります。
尚、与信取得時の時刻は加味されません。

  • 与信取得日が2014/6/20 18:23の場合 (与信取得日から60日後は8/19)
    • 2014/8/18中は与信有効
    • 2014/8/19に日付が変わったら与信無効

与信の有効期間を経過し、与信有効期限切れの状態となった場合、売上処理、キャンセル処理はできません。(エラーが発生します) ご注意ください。

キャンセル(取消・返品)に関する注意事項

クレジットカード決済では、売上を実行した金額の範囲内でキャンセルを要求することができます。

  • 通常、データ保管期限の400日間は売上のキャンセルが実行可能です。売上から期間が空いた場合、キャンセルが拒否されることがあります。この場合は、MAP(Merchant Administration Portal)から「ダイレクト返品」を実行することによって、カード会社にマイナスの売上データを連携し、キャンセルすることが可能です。
  • 売上金額を超える金額でのキャンセルは要求できません。
  • 売上金額(全額)、または一部金額のキャンセル(部分キャンセル)を要求可能です。
  • 消費者への請求明細上では、キャンセルのタイミングが消費者への請求タイミングよりも前の場合は取消、請求タイミングよりも後の場合は返品(返金)として扱われます。

キャンセルは、売上金額が0円になるまで繰り返し要求可能です。
一度キャンセルを行った取引に対して、再度売上を要求することはできませんのでご注意ください。

与信のキャンセルについて

与信のキャンセルも、売上のキャンセルと同様に全額または一部金額のキャンセルが可能ですが、与信のキャンセルを行った取引に対して、売上を要求することはできません。

例)

  • 100円で与信取得 ⇒ 全額キャンセル ⇒ 売上を行うことはできません。
  • 100円で与信取得 ⇒ 40円を部分キャンセル ⇒ 売上を行うことはできません。

従って、与信のキャンセルは消費者の与信枠を解放する目的以外での用途はありません。

※与信のキャンセルを行ったとしても、与信枠の解放はカード会社の運用スケジュール次第のため、必ずしも即時に与信枠が解放されるということではありません。

部分キャンセル時の注意点

接続するカード会社によっては、与信と異なる金額でのキャンセルが拒否される場合があります。この場合は、MAP(Merchant Administration Portal)から「ダイレクト返品」を実行することによって、カード会社にマイナスの売上データを連携し、キャンセルすることが可能です。

部分売上後のキャンセルについて

与信取得後に一部金額のみ売上を実施していた場合、キャンセルできるのは、売上を行った金額に対してのみとなります。

  • 100円で与信取得 ⇒ 60円を部分売上
    ⇒売上を実施した60円を上限としてキャンセルが可能です。

部分売上、部分キャンセルご利用時のリスクについて

クレジットカード決済では、原則として、与信を取った金額で売上を立て、返品時には同じ金額を返金することになっています。そのため、通常の運用では、この原則に従った運用をお願いいたします。

ただし、3-2、3-3でもご説明したとおり、加盟店様の利便性を考慮し、異なる金額(少ない金額)での要求が可能なインターフェース(部分売上、部分キャンセル)も用意しています。

これらのインターフェースを利用しても、多くのケースでは問題になることはございませんが、以下のようなリスクがあることを踏まえたうえでのご利用をお願いいたします。

  • 海外発行カードを利用された場合に、売上の金額が異なるために与信とは認められず、第三者利用が疑われる取引については無条件でチャージバックとして処理される場合があります。
  • 仕向け先カード会社のシステム仕様によっては、部分キャンセルが必ずエラーとなる場合があります。

仕向け先カード会社の一覧

カード会社コード 社名
01 三井住友トラストクラブ株式会社(ダイナースクラブ)
02 株式会社ジェーシービー
03 三菱UFJニコス株式会社(旧DC)
04 三井住友カード株式会社
05 三菱UFJニコス株式会社(旧UFJ)
06 ユーシーカード株式会社
07 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インク
08 株式会社ジャックス
09 三菱UFJニコス株式会社(旧日本信販)
10 株式会社オリエントコーポレーション
11 株式会社セディナ ※(旧:株式会社セントラルファイナンス)
12 株式会社アプラス
13 株式会社ライフ
14 楽天カード株式会社
21 株式会社クレディセゾン
22 ポケットカード株式会社
23 株式会社セディナ ※(旧:株式会社オーエムシーカード)
24 イオンクレジットサービス株式会社
31 トヨタファイナンス株式会社
38 東急カード株式会社
40 株式会社UCS
42 株式会社エヌシー日商連
44 すみしんライフカード株式会社
50 株式会社ゆめカード
51 株式会社OCS
52 株式会社ビューカード
56 株式会社エポスカード
57 天満屋カードサービス株式会社
58 株式会社京王パスポートクラブ(同社発行のハウスカードのみ取扱い)
59 株式会社オーシー
60 株式会社エヌシーガイドショップ
61 株式会社エヌケーシー
62 JFRカード株式会社
63 株式会社京阪カード
70 ワイジェイカード株式会社
71 住信SBIネット銀行株式会社
72 株式会社ジャックス ※他社発行分アクワイアリング
73 株式会社日専連
74 株式会社りそな銀行カード ※他社発行分アクワイアリング専用
75 株式会社エムアイカード
76 ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社 ※他社発行分アクワイアリング専用

上記一覧は2023年1月現在のものです。

通信エラー発生時の注意点

MDKと弊社サーバー間のネットワーク障害等で通信異常によるエラーが発生した場合、MDKは先頭が「M」で始まる結果コードを返します。このとき、決済要求が弊社サーバーに到達している可能性がありますので、該当の決済が成立しているか否かは、管理画面(MAP)の取引検索やSearchコマンド(検索)を利用してご確認ください。

  • 決済成立の可能性がある通信エラー関連の結果コードは次のとおりです。(2017年7月現在)

    MA99、MB99、MB03、MF01、MF02、MF03、MF04、MF99

    結果コードは今後新しく追加される可能性がありますので、「M」で始まるエラーの発生を検知し、決済成否を確認して頂くことをお勧めします。

  • 結果コードの詳細は、『結果コード一覧』をご参照下さい。

不正アタック対策

不正利用者がカードの有効期限やセキュリティコードを確認するために行う不正アタックを防止するため、一定時間内に同一カード番号でカード会社からの拒否応答が多発した場合、該当カードによる与信リクエストはカード会社への与信処理を実施せず、決済サーバより以下のエラーを返戻するように弊社側で制限いたします。

結果コード
(VResultCode)
処理結果
(MStatus)
エラーメッセージ
ACZZ failure 指定されたカード番号は使用できません。
  • 不正アタックと判断するための閾値(単位時間、カード会社の拒否応答エラーコード、拒否応答回数)は、弊社にて適宜調整しますので詳細は開示いたしません。
  • 対象となったカードは、弊社の決済サービスにおいて一時的に利用ができなくなります。(与信確認ができなくなります。)
    • 弊社決済サービス上の制限のため、他の店舗でのカードの利用を制限するものではありません。
  • 対象となったカードは、24時間±αの時間を経過後には再度決済の要求が行えるように制限を解除いたします。
    • 具体的な時間は、弊社側で状況を見ながら調整しますので開示いたしません。
  • 該当のエラーが発生し、エンドユーザー様からお問い合わせがあった際には以下の内容をご説明ください。

    複数回のカード会社拒否エラーが発生したため、一時的に該当のカードでの決済を停止させていただいております。
    1日~2日経過してから、再度お試しいただくか、別のカードでの決済を行ってください。