接続方式

事業者様のニーズに対応できるよう、カード情報の非保持・非通過に対応した2つの接続方法をご用意。
システム環境や規模、ご利用シーンに合わせてお選びください。

柔軟でセキュアな接続方式

VeriTrans4Gの「MDK(MDKトークン)」「リンク(POP)」方式は、事業者様でのカード情報非保持・非通過での接続が可能です。

MDKトークン(トークン決済)

MDKトークン(トークン決済)

カード支払画面にて入力するカード情報を別の文字列(トークン)に置き換えセキュアに決済完了する「トークン型(Javascript型)」と、複数の決済方法を一括管理・処理できるモジュール「VeriTrans4G MDK」を事業者様サーバに組み込むモジュール型を組み合わせたハイブリッド型の接続方式。

カード情報は購入者のブラウザから直接DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT、旧:ベリトランス)に送信され、事業者様とのカード決済処理はトークンをもとにモジュール上で実施されるため、カード情報が事業者様サーバを通過することなくセキュアに決済が可能。
また、従来のMDKを導入の事業者様はMDKトークンの追加実装のみで非保持非通過化に対応いただけます。

POP(リンク決済)

DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)が提供する決済画面にリンクする方式。
手間をかけず簡単に決済を導入されたい場合におすすめです。

VeriTrans4Gのリンク決済で表示される支払い画面は、事業者様のECサイト画面上にポップアップ画面がマスクされて表示されるため、消費者に違和感を与えずユーザ離脱防止が可能です。

POP(リンク決済)

各接続方式 比較表

連携方法・対応決済

評価項目 MDK(MDKトークン) リンク(POP)
システム連携 必要 不要
決済画面の自由度
ユーザ離脱防止
対応決済 クレジットカード決済
コンビニ決済
銀行決済    × ※1
電子マネー決済 ×
キャリア決済 ×
ID決済 ×
ポイント決済 ×
国際決済 ×

クレジットカード決済

接続方式 MDKトークン リンク(POP)
カード番号通過経路 当社サーバのみ通過 当社サーバのみ通過
3Dセキュア実装
分割対応 ※2    ○ ※3
継続課金 ※4 ワンクリック継続課金    △ ※5
カード情報更新(洗替)
  • ※1 リンク(POP)型における銀行決済はATM支払いのみに対応しています。
  • ※2 分割対応はカード会社審査通過が必要です。
  • ※3 リンク(POP)型の場合、カード分割払い種別に制限がございます。
  • ※4 オプションのご契約が必要です。詳細な仕様については営業担当までご確認ください。
  • ※5 リンク(POP)型の機能で、会員IDにカード情報を登録することは可能ですが、自動継続課金を行うためには、以下のいずれかの方法、または複数の方法で課金設定を登録する必要があります。
    ・MAP(管理画面)・MDK ・SFTPによるCSVファイルアップロード
    なお、MAPおよびSFTPによる登録方法はMDKの場合でも利用可能です。
接続方式に関するよくある質問
特別なソフトウェアは必要ですか。
基本的には専用ソフトウェア(MDK)の組込が必要となります。

クレジットカード番号をECサイトに連携せずクレジットカード決済を導入したい、事業者様側の開発工数を極力減らしたい、といった場合にはMDKを利用せずにVeriTrans 3Gにてご提供する接続方式「VeriTrans 3G Direct」(トークン決済)を導入できることもございます。しかしながら、商品の発送後に売上処理を行う、 返品に伴ってキャンセルしたい、といった場合にはMDKの組み込みが必要となります。

また、「クレジット取引セキュリティ対策協議会」がとりまとめた「クレジットカード・セキュリティガイドライン」では、EC事業者に『カード情報の漏えい対策』として「カード情報の非保持非通過対応」、『ECでの不正使用防止対策』として「多面的・複層的な不正使用対策の導入」が要請されています。

DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)がご提供する総合決済サービス「VeriTrans4G」では、非保持非通過型(トークン型・リンク型)のカード決済と、決済システムに標準実装した不正検知サービスを提供しており、事業者様は「VeriTrans4G」の導入のみで「実行計画」が要請する対策を講じることが可能です。
事業者様の要件・要望にあわせて営業スタッフがご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
なお、MDKは"無料試用プログラム"に申請いただくことで、無償でダウンロードし動作確認することができます。
決済システムの組み込みはどのように行えばよいですか。
ダウンロードした専用ソフトウェア(MDK)を店舗側システムに組み込んでください。
MDKは、店舗側システムからDGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス) の決済ゲートウェイへの接続を行うライブラリやサンプルスクリプトが含まれており、システム開発を効率的に行えます。
レンタルサーバーでの利用は可能ですか。
専用ソフトウェア(MDK)の動作環境を満たしているかどうかご確認ください。
申し込み前に利用できるかどうか確認することはできますか。
開発者向けの各種マニュアルやソフトウェア、管理画面の提供をいたしますので、テスト取引の実施や開発工数の見積などが行えます。

また、テスト用のアカウントとサンプルプログラムを用意しておりますので、実際の稼働環境にて事前にご確認いただくことも可能です。
すでに利用しているショッピングカートでも利用できますか。
ご利用のカート事業者に、DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)の決済が利用可能かどうかをご確認ください。
ショッピングカートは提供してくれますか。
当社では提供しておりませんが、導入実績のあるショッピングカート事業者を紹介することができます。
専用線は必要ですか。
一部サービスを除き不要です。インターネット接続できる環境があれば利用いただけます。
月額課金等で専用線のご利用を希望される場合には当社にお問い合わせください。
支払画面を自由に作成できますか。
事業者様が導入されるプランにより異なります。

事業者様が専用ソフトウェア(MDK)を組み込む「VeriTrans4G-MDK」をご利用の場合、支払画面は事業者様にて実装するため、自由にデザインが可能です。
また、「VeriTrans4G-MDK」はカード情報の非保持非通過を実現する「トークン決済」(MDKトークン)にも対応していますので、セキュリティ面からも安心です。

当社提供の決済情報入力画面を利用するリンク型プランでは制限がございますが、「VeriTrans4G-POP」の場合、VT提供の支払画面が事業者様のECサイトを半透明にマスクする形で表示され、購入者へ違和感を感じさせないつくりとなっています。
基幹システムとの連携は可能ですか。
ファイルなど、バッチ処理を受け付ける仕組みはございますが、基幹システムはインターネットに接続できないなどの制約があるかと思いますので、詳細については当社にお問い合わせください。
SSLを用意する必要はありますか。
ご利用サイトとDGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)間では必要ありません。
DGフィナンシャルテクノロジーで予めSSLの暗号化通信環境を用意しています。

事業者様のサイトとご購入されるお客様の間では、クレジットカード情報を安全に送信いただくためにSSLを用意いただく必要があります。
各種SSL証明書の割引購入が可能ですので、ご利用ください。

なお、「VeriTrans4G」をはじめとした当社の総合決済サービスのリンク型をご利用の場合は、お客様に公開する支払画面はDGフィナンシャルテクノロジーが提供しますので、SSLは必須ではありません。

決済代行ならDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)

決済代行ならDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)は、デジタルガレージグループで決済事業を展開する総合決済サービスプロバイダです。加盟店様や消費者の方々へより利便性の高い機能やサービスを提供すべく、2021年4月にベリトランス株式会社より商号変更いたしました。
DGFTでは、年間取扱件数9.8億件、取扱高5.3兆円の決済処理を行っており、マルチ決済ソリューション「VeriTrans4G」をはじめとした各種決済サービスの提供で、さまざまな業種・業態の事業者様のビジネスを支援しています。

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