「業種別ノウハウ解説!事例から読み解く
ECサイト不正注文防止対策のポイント」セミナー(5/25 東京開催)

【セミナーレポート】

2017/06/07

2017年5月25日に、不正対策コンサルティング事業を展開する株式会社アクルと共催にて、「業種別ノウハウ解説!事例から読み解くECサイト不正注文防止対策のポイント」セミナーを開催しました。

今回のセミナーは
   第1部:チャージバック増加・被害拡大の背景と各社における被害の事例(アクル)
   第2部:有効な不正対策と、他社における不正対策と運用フローの事例(アクル)
   第3部:ベリトランス(現:DGFT)不正検知サービスラインナップのご紹介(ベリトランス(現:DGFT))

の3部構成にて不正防止対策について解説しました。

チャージバック被害や不正注文の防止に関心の高いECサイトご担当者様が多く、当日はアパレル、コスメ、家電、健康食品などの物販やエンターテインメント、旅行商材やデジタルコンテンツまで、さまざまな業種・サービスのEC事業者様でほぼ満席となりました。


ECサイト不正注文防止対策のポイントセミナー風景

今回、第1部・第2部で登壇した株式会社アクル 取締役COOの渡辺 貴宏氏は、EC黎明期の2000年代初頭からクレジットカード決済やさまざまなチャージバック関連業務に携わってきた、経験豊富な不正対策コンサルタント。
これまでの実績をもとにさまざまな事例や対策について分かりやすく説明いただきました。

この記事の目次
不正対策コンサルタント、株式会社アクル渡辺氏

第1部では、詐取されたカード情報が複数の不正者を介してECサイトで不正利用される経緯や、不正者に狙われやすい商材の特徴、さまざまな不正利用被害などの実例に加え、不正対策を講じる前の大前提の心構えなどを解説しました。

参加者からは「初めて聞く事例があり参考になった」 「社内でまずチャージバックリスクの説明・共有をしっかりしておくことの重要性を把握した」などの声があがりました。

熱心にメモを取る不正防止対策セミナー参加者

有効とされる各種不正対策の紹介のほか、より抑止効果を高める不正対策の工夫・改善方法や、理想的な不正チェック運用体制やフローについて解説しました。

手間をかけずに対応できる対策もあり、すぐに取り掛かりれることからスタートしたいという担当者様もいらっしゃいました。

DGフィナンシャルテクノロジーの決済サービスについて詳しく知りたい方はこちら

最後は、ベリトランス(現:DGFT)が2017年2月より提供開始した不正検知サービスラインナップについて、決済事業部 加盟店営業部マネージャーの加藤がご案内しました。

不正検知サービスラインナップは、不正検知の両域で実績を持つ複数の不正検知ソリューションを組み合わせ、幅広いラインナップとして提供しており、それぞれのサービスについて説明をしました。

「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」において、不正対策がECサイトに求められており、実行計画の対応内容や2017年3月末の対応期限に関する質問などが参加者から上がりました。



今回の不正注文防止セミナーにご興味をお持ちのベリトランス(現:DGFT)とご契約の企業様は、アクル社の不正検知コンサルティングを無料で受けることも可能です。 営業担当者までお気軽にお問い合わせください。

また、2017年6月末からは、本サイトに不正防止対策に関するコラムも掲載予定ですので、ぜひご覧ください。

      
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