- 特別なソフトウェアは必要ですか
- 基本的には専用ソフトウェア(MDK)の組込が必要となります。
クレジットカード番号をECサイトに連携せずクレジットカード決済を導入したい、事業者様側の開発工数を極力減らしたい、といった場合にはMDKを利用せずにVeriTrans 3Gにてご提供する接続方式「VeriTrans 3G Direct」(トークン決済)を導入できることもございます。しかしながら、商品の発送後に売上処理を行う、 返品に伴ってキャンセルしたい、といった場合にはMDKの組み込みが必要となります。
また、「クレジット取引セキュリティ対策協議会」がとりまとめた「クレジットカード・セキュリティガイドライン」では、EC事業者に『カード情報の漏えい対策』として「カード情報の非保持非通過対応」、『ECでの不正使用防止対策』として「多面的・複層的な不正使用対策の導入」が要請されています。
DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)がご提供する総合決済サービス「VeriTrans4G」では、非保持非通過型(トークン型・リンク型)のカード決済と、決済システムに標準実装した不正検知サービスを提供しており、事業者様は「VeriTrans4G」の導入のみで「実行計画」が要請する対策を講じることが可能です。
事業者様の要件・要望にあわせて営業スタッフがご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
なお、MDKは"無料試用プログラム"に申請いただくことで、無償でダウンロードし動作確認することができます。
- 決済システムの組み込みはどのように行えばよいですか
- ダウンロードした専用ソフトウェア(MDK)を店舗側システムに組み込んでください。
MDKは、店舗側システムからDGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)の決済ゲートウェイへの接続を行うライブラリやサンプルスクリプトが含まれており、システム開発を効率的に行えます。
- レンタルサーバーでの利用は可能ですか
- 専用ソフトウェア(MDK)の動作環境を満たしているかどうかご確認ください。
- 申し込み前に利用できるかどうか確認することはできますか
- 開発者向けの各種マニュアルやソフトウェア、管理画面の提供をいたしますので、テスト取引の実施や開発工数の見積などが行えます。
また、テスト用のアカウントとサンプルプログラムを用意しておりますので、実際の稼働環境にて事前にご確認いただくことも可能です。
- すでに利用しているショッピングカートでも利用できますか
- ご利用のカート事業者に、DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)の決済が利用可能かどうかをご確認ください。
- ショッピングカートは提供してくれますか
- 当社では提供しておりませんが、導入実績のあるショッピングカート事業者を紹介することができます。
- 専用線は必要ですか
- 一部サービスを除き不要です。インターネット接続できる環境があれば利用いただけます。
月額課金等で専用線のご利用を希望される場合には当社にお問い合わせください。
- 支払画面を自由に作成できますか
- 事業者様が導入されるプランにより異なります。
事業者様が専用ソフトウェア(MDK)を組み込む「VeriTrans4G-MDK」をご利用の場合、支払画面は事業者様にて実装するため、自由にデザインが可能です。
また、「VeriTrans4G-MDK」はカード情報の非保持非通過を実現する「トークン決済」(MDKトークン)にも対応していますので、セキュリティ面からも安心です。
当社提供の決済情報入力画面を利用するリンク型プランでは制限がございますが、「VeriTrans4G-POP」の場合、VT提供の支払画面が事業者様のECサイトを半透明にマスクする形で表示され、購入者へ違和感を感じさせないつくりとなっています。
- 基幹システムとの連携は可能ですか
- ファイルなど、バッチ処理を受け付ける仕組みはございますが、基幹システムはインターネットに接続できないなどの制約があるかと思いますので、詳細については当社にお問い合わせください。
- SSLを用意する必要はありますか
- ご利用サイトとDGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)間では必要ありません。
DGフィナンシャルテクノロジーで予めSSLの暗号化通信環境を用意しています。
事業者様のサイトとご購入されるお客様の間では、クレジットカード情報を安全に送信いただくためにSSLを用意いただく必要があります。
なお、「VeriTrans4G」をはじめとした当社の総合決済サービスのリンク型をご利用の場合は、お客様に公開する支払画面はDGフィナンシャルテクノロジーが提供しますので、SSLは必須ではありません。