総合決済サービス「VeriTrans4G」 導入事例
オンラインスクールの有料プランにサブスクリプションモデルを採用。
継続課金機能の活用によりスムーズな決済を実現し、サービスのUXを向上。
株式会社Rio
代表取締役社長 西村 凌 様(写真左)
株式会社MDS
代表取締役社長 鷺 一樹 様(写真右)
投資ファンド、飲食事業など幅広い事業を展開する株式会社MDS様のグループ企業である株式会社Rio様は、オンライン受講型のビジネススクール「UR-Uスクール」を展開しており、実践的なスキル習得を目指すビジネスパーソンから高い支持を得ています。
今回は、DGフィナンシャルテクノロジー(以下、DGFT)の決済サービスを導入された「UR-Uスクール」内での活用方法や決済サービスの選定ポイント、今後の事業展開などについてお伺いしました。
■ ご利用サービス
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「明日使える」実践的なノウハウを発信するオンラインビジネススクール。
株式会社Rio 様の事業内容を教えてください。
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株式会社Rio 代表取締役社長 西村 凌 様
西村様:元々はSNSのマーケティングから事業をスタートし、現在では、今回お話しする「UR-Uスクール」事業、ベンチャー投資や飲食事業を手掛けています。グループ会社として複数の企業を経営しており、私がRioの代表を、投資事業を行うMDSの代表を鷺が務めています。
「UR-Uスクール」のサービス開始の背景とサービス内容を詳しくお伺いできますか。
西村様:前身は「M-UPカレッジ」という名称で2019年頃から事業をスタートしました。2021年の頭にオンラインプラットフォームとしての展開を決定し、現在の「UR-Uスクール」に名称をリニューアルしました。元々行っているSNSマーケティング事業の中で、実際の施策などのレクチャーを行うために動画を制作し説明を行っていたのですが、その形式が「わかりやすい」と好評をいただき、動画でのレクチャーを横展開し、動画によるビジネススキル特化型のオンラインスクールとして事業をスタートさせました。
当社は他社が同様の事業を始める前からオンラインスクール事業を開始していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大によって在宅勤務の方が増え、余暇時間が増加したことによる需要の高まりを受けユーザー数が急増しました。現在は無料会員の方も含めると1万人以上の方に受講いただいており、国内では最大規模のオンラインサロンに成長しています。
利用されている受講生の方からはどのような評判を受けていますか。
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株式会社MDS 代表取締役社長 鷺 一樹 様
鷺様:受講いただいている生徒さんからの評判はよく、サービス登録後1年ほどの受講生の方がすでに起業して売上をあげているという声に驚くこともあります。
オンライン完結型のサービスなので直接受講生さんとお話しする機会は多くはないのですが、アウトプットの場として事業発表会を実施することがあります。我々は投資事業も行っていますので、こうした発表会の場で面白いと思った事業に投資することもあります。このような取り組みを通じて受講生のモチベーションも上がり、学びの場の提供のみならず、起業サポートをしている点も支持いただいている一因かと思います。
DGフィナンシャルテクノロジーの決済サービスをどのように利用されていますか。
西村様:「UR-Uスクール」には無料体験、入学プラン(有料プラン)、そして法人向けのプランの3種があり、「入学プラン」の月額授業料の支払いに貴社サービスを利用しています。受講生にストレスなくサービスを利用してもらうため、サブスクリプション型の料金体系としてスムーズに継続課金ができることが決済代行サービスに求める必須要件となります。DGFTのクレジットカード決済サービスのオプション「洗替機能」によって常に登録されたカード情報を最新の状態に更新しているため、受講生の方々に有効期限切れのタイミングでカード情報を入力する手間をおかけすることなく、サービスを利用いただいています。
■DGFTの洗替機能のイメージ
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スピーディな対応と導入実績が採用の決め手に。
DGフィナンシャルテクノロジーの決済サービスを導入いただいた理由を教えてください。
西村様:決済代行会社を選定するにあたって、まず第一の条件は国内に事業所やサポート窓口があることでした。他社と比べ非常に早いスピードで事業を運営していますので、確認事項があった際にスピーディに回答いただけることが重要なポイントでした。また、自社内のシステムと決済システムがAPIを用いて容易に連携できるかという課題もありました。その点でDGフィナンシャルテクノロジーは老舗の決済代行会社なので実績が豊富で安心感があり、システムも速やかに連携することができたことが導入の大きな要因です。
以前は他社の決済サービスを利用されていたとお聞きしていますが、移行の理由と、当社を選定された決め手をお聞かせください。
西村様:以前利用していた決済代行会社は管理画面の使い勝手が良くなかったり、問い合わせに対する回答が遅かったりと利便性の面であまり思わしくなく、スピーディに事業展開していく中で対応に物足りなさを感じる部分がありました。
DGフィナンシャルテクノロジーへの移行については、先にも述べた安心感といった部分も然りですが、問い合わせなどの対応が迅速で信頼感があったことも一因です。
すでにサービスが稼働しており、非常に限られた時間で決済代行サービスの切り替えを行う必要がある中、営業担当の方にスピーディに対応いただき、滞りなく移行することができました。特にシステムや技術面の問い合わせはオンラインのみ、という企業が多い中、電話で直接問い合わせさせていただき円滑に切り替えが進みました。当社のエンジニアからの質問で、私たちビジネスサイドでは把握できない点を速やかに対応いただいたことは本当に助かりました。
当社の決済サービスの改善点や、今後当社に期待することをお伺いできますか。
西村様:いちユーザー目線になりますが、当社では複数のサービスでVeriTrans4Gを利用しており、管理画面で各サービスの状況を確認したい場合に逐一ログアウト/ログインを繰り返さなければいけない点はいずれ改善いただけると嬉しいなと感じています。ですが、管理画面のUIは非常に使いやすいですね。
今後の貴社の展望についてお知らせください。
西村様:ビジネス向けのオンラインスクール市場というのは決して大きな市場ではありませんので、受講生にサービスを長く継続してもらうことがひとつの価値だと考えています。新規ユーザーを増やしていく、というよりは、現在の受講生の方たちに長く続けていただくことがひとつの目標です。
サービス自体は「自分で食べていける、明日使えるコンテンツ」をコンセプトにしています。現在の主なコンテンツであるマーケティングの知識以外に金融などのコンテンツを拡充して、より有用な情報発信のプラットフォームとして活用いただけるようにサービスを育てていきたいと思います。
DGフィナンシャルテクノロジーの決済サービスについて詳しく知りたい方はこちら
株式会社Rio様 会社概要
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-14 ジョルディビル |
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設立日 | 2020年12月 |
事業内容 |
ITコンサルティング事業 オンライン教育事業 店舗運営 |
※掲載内容は、本事例の掲載日時点の情報です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
2022年01月24日掲載