決済シーケンス図 - クレジットカード
本シーケンス図では、APIの呼び出しの流れとその間のインタラクションを記載しています。ユーザーやシステムコンポーネントがどのタイミングでどのAPIリクエストを行うのか、視覚的に追跡することができます。このコンテンツでは、APIの操作のシーケンスやその関連性を簡潔に理解し、より効果的なプログラミングやトラブルシューティングの参考としていただくことを目的としています。
API実行フロー
このダイアグラムは、クレジットカード決済のAPI実行順序を視覚的に示しています。シーケンス図と合わせて参照してください
コマンド | 概要 | MDKインターフェース(要求電文名) | APIエンドポイント |
---|---|---|---|
CardAuthorizeRequest | 決済の申込のために最初に実行するコマンドで、 消費者のクレジットカードが決済可能か確認し、与信枠を確保します。 |
CardAuthorizeRequestDto | /Authorize/card |
CardReauthorizeRequest | 過去に実行された決済の取引IDを「元取引ID」に指定することで、クレジットカード番号と有効期限を再度入力することなく決済(与信)します。 | CardReauthorizeRequestDto | /ReAuthorize/card |
CardCaptureRequest | 与信で確保した与信枠に対して請求を行います。 | CardCaptureRequestDto | /Capture/card |
CardCancelRequest | 売上を実行した金額の範囲内でキャンセルを要求することができます。 | CardCancelRequestDto | /Cancel/card |
MpiAuthorizeRequest | カード番号を元にイシュア判定を実施し、3Dセキュアの利用可否を判定します。 | MpiAuthorizeRequestDto | /Authorize/mpi |
MpiReauthorizeRequest | 過去の取引で利用されたカード番号で、再度認可を要求します。 | MpiReauthorizeRequestDto | /ReAuthorize/mpi |
MpiGetResultRequest | 本人認証結果を取得できます。 | MpiGetResultRequestDto | /GetResult/mpi |
与信

再取引(再与信)

売上

キャンセル

3DS本人認証要求_認可
3Dセキュアの処理フローでは、認可の成功後、消費者のブラウザをカード会社のサイトに遷移させることで認証が行われます。その後、決済サーバーが認証結果の判定(検証)を実施し、判定結果と認証タイプを元にカード決済(与信)の実行に進みます。 与信取得後の売上・キャンセルはクレジットカード決済のインターフェース詳細をご参照ください。

3DS本人認証要求_再取引(認可)
3Dセキュアの処理フローでは、認可の成功後、消費者のブラウザをカード会社のサイトに遷移させることで認証が行われます。その後、決済サーバーが認証結果の判定(検証)を実施し、判定結果と認証タイプを元にカード決済(与信)の実行に進みます。 与信取得後の売上・キャンセルはクレジットカード決済のインターフェース詳細をご参照ください。

3DS本人認証要求_認証結果確認

テストについて
APIリクエストのテストを実際に行いたい場合は、以下のテストガイドにテスト仕様が解説されています。