決済シーケンス図 - Amazon Pay
本シーケンス図では、APIの呼び出しの流れとその間のインタラクションを記載しています。ユーザーやシステムコンポーネントがどのタイミングでどのAPIリクエストを行うのか、視覚的に追跡することができます。このコンテンツでは、APIの操作のシーケンスやその関連性を簡潔に理解し、より効果的なプログラミングやトラブルシューティングの参考としていただくことを目的としています。
API実行フロー
このダイアグラムは、Amazon PayのAPIの実行順序を視覚的に示しています。シーケンス図と合わせて参照してください。
都度決済
コマンド | 概要 | MDKインターフェース(要求電文名) | APIエンドポイント |
---|---|---|---|
AmazonPayAuthorizeRequest | 申込(与信)、申込(与信+売上)決済の申込のため、Am azon Payへのログインを要求します。消費者の操作 完了後に、与信(オーソリ)を要求します。要求パラメー タのaccountingTypeを1に設定した場合は 、随時決済の申込を行います。与信と売上を同時要求する ことも可能です。 |
AmazonPayAuthorizeRequestDto | /Authorize/amazonpay |
AmazonPayCaptureRequest | 申込済み取引の売上確定を要求します。オーソリ金額を超え ない範囲で売上金額を指定できます(部分売上)※ 部分 売上を複数回行うことはできません。部分売上を行った場 合の残りのオーソリ枠は解放されます |
AmazonPayCaptureRequestDto | /Capture/amazonpay |
AmazonPayCancelRequest | 売上前の取引に対して、与信(オーソリ)の取消を要求しま す。オーソリ全額のキャンセルとなります。(オーソリの 一部金額の取消は行えません。) |
AmazonPayCancelRequestDto | /Cancel/amazonpay |
AmazonPayRefundRequest | 売上済の取引に対し、返金を要求します。売上金額を超えな い範囲で返金金額を指定できます(部分返金)※ 部分返 金は、決済金額の残り(残高)が0円になるまで繰り返し 実行できます。 |
AmazonPayRefundRequestDto | /Refund/amazonpay |
AmazonPayGetAddressRequest | 申込済みの取引に対して、消費者が選択した配送先情報を要 求します。購入者が処理途中でブラウザを閉じた場合など 、申込結果の配送先情報を得られなかった場合には、当コ マンドの結果により配送先情報を取得することができます 。※決済申込時に、加盟店の決済確認画面を利用するパタ ーンでは、与信前に実行可能です。コマンドの結果により 配送先情報を取得し、決済確認画面上に表示することや送 料計算に利用することができます。 |
AmazonPayGetAddressRequestDto | /GetAddress/amazonpay |
AmazonPayUpdateAuthorizeRequest | 都度決済の、売上前または与信(オーソリ)取消前の取引に 対してオーソリの変更を要求します。※与信変更は売上、 与信(オーソリ)の取消を行うまで繰り返し実行できます 。オーソリを取り直すため、売上の要求期限が与信変更を 要求してから30日間に延長されます。※決済申込時に加 盟店の決済確認画面を利用するパターンでは、都度および 随時決済両方で与信前でも実施可能です。 |
AmazonPayUpdateAuthorizeRequestDto | /UpdateAuthorize/amazonpay |
API実行フロー
このダイアグラムは、Amazon PayのAPIの実行順序を視覚的に示しています。シーケンス図と合わせて参照してください。
随時決済
コマンド | 概要 | MDKインターフェース(要求電文名) | APIエンドポイント |
---|---|---|---|
AmazonPayAuthorizeRequest | 申込(与信)、申込(与信+売上) 決済の申込のため、Amazon Payへのログインを要求します。 消費者の操作完了後に、与信(オーソリ)を要求します。要 求パラメータのaccountingTypeを1に設定した場合は、随時 決済の申込を行います。与信と売上を同時要求することも可 能です。 |
AmazonPayAuthorizeRequestDto | /Authorize/amazonpay |
AmazonPayAuthorizeRequest | 申込(承諾) 随時決済の利用承諾のみを申込むための、Amazon Payへの ログインを要求します。消費者の操作完了後に、利用承諾を 要求します。要求パラメータのaccountingTypeを1に設定し、 consentAuthTypeを0に設定することでこの決済要求が行え ます。 |
AmazonPayAuthorizeRequestDto | /Authorize/amazonpay |
AmazonPayCaptureRequest | 申込済み取引の売上確定を要求します。オーソリ金額を超え ない範囲で売上金額を指定できます(部分売上)※ 部分売上 を複数回行うことはできません。部分売上を行った場合の残 りのオーソリ枠は解放されます |
AmazonPayCaptureRequestDto | /Capture/amazonpay |
AmazonPayCancelRequest | 売上前の取引に対して、与信(オーソリ)の取消を要求しま す。オーソリ全額のキャンセルとなります。(オーソリの一 部金額の取消は行えません。) | AmazonPayCancelRequestDto | /Cancel/amazonpay |
AmazonPayRefundRequest | 売上済の取引に対し、返金を要求します。売上金額を超えな い範囲で返金金額を指定できます(部分返金)※ 部分返金 は、決済金額の残り(残高)が0円になるまで繰り返し実行 できます。 | AmazonPayRefundRequestDto | /Refund/amazonpay |
AmazonPayGetAddressRequest | 申込済みの取引に対して、消費者が選択した配送先情報を要 求します。購入者が処理途中でブラウザを閉じた場合など、 申込結果の配送先情報を得られなかった場合には、当コマン ドの結果により配送先情報を取得することができます。 ※決済申込時に、加盟店の決済確認画面を利用するパターン では、与信前に実行可能です。コマンドの結果により配送先 情報を取得し、決済確認画面上に表示することや送料計算 に利用することができます。 |
AmazonPayGetAddressRequestDto | /GetAddress/amazonpay |
AmazonPayReAuthorizeRequest | 随時決済の利用承諾を取得した取引を元取引として再度与信 (オーソリ)を要求します。 |
AmazonPayReAuthorizeRequestDto | /ReAuthorize/amazonpay |
AmazonPayTerminateRequest | 随時決済の利用承諾の終了を要求します。 | AmazonPayTerminateRequestDto | /Terminate/amazonpay |
AmazonPayUpdateConsentRequest | 随時決済の承諾情報の更新を要求します。※ 承諾情報更新 は解約を行うまで繰り返し実行できます。 | AmazonPayUpdateConsentRequestDto | /UpdateConsent/amazonpay |
決済申込時の処理(決済サーバーの決済確認画面利用)

決済申込時の処理(加盟店の決済確認画面利用)

売上処理

キャンセル処理

返金処理

住所情報取得処理

再与信処理

解約処理

承諾情報更新処理

与信変更処理

テストについて
APIリクエストのテストを実際に行いたい場合は、以下のテストガイドにテスト仕様が解説されています。