【塾経営者必見】月謝の集金を効率化するクレジットカード決済サービス

2021/03/08

【塾経営者必見】月謝の集金を効率化するクレジットカード決済サービス

生徒から手渡しで月謝や会費を集金してきたスクールや塾で、集金方法の効率化を検討されたとき、当社としておすすめするのがクレジットカード決済の導入です。

クレジットカード決済で月謝を集金する方法は以下の3つです。

  • ①メールリンク型決済
  • ②Webリンク型決済
  • ③事前に店頭で決済端末を利用し、カード情報を登録

いずれも導入するにはクレジットカード決済手数料がかかりますが、多くのメリットもあります。今回は、それぞれの決済方法のメリット・デメリット、そもそもクレジットカード決済を導入すべきなのか、塾やスクールでクレジットカード決済する際にどういった観点で選べばよいのかを解説します。

この記事の目次

クレジットカード決済の導入には塾運営者とお客様のそれぞれに下記のメリットがあります。

【運営側】
  • 1.月謝未回収リスクの低減
  • 2.現金管理の工数削減
  • 3.現金紛失、盗難のリスクがない
【お客様】
  • 1.クレジットカードのポイントがたまる
  • 2.子供に毎月大金を持たせることによる紛失等のリスクがなくなる

クレジットカード決済による集金方法は下記の3パターンがあります。

決済方法 ①メールリンク型決済 ②Webリンク型決済 ③決済端末を利用したカード登録
カード情報入力方法 メール内URLをクリックし、遷移先の決済画面から入力 事業者様サイト内からカード情報入力画面に遷移し、お客様にて入力 従業員が端末専用のアプリから会員番号と取引IDを入力した後、店頭で決済端末を利用しカード情報を登録
メリット
  • ・自社ホームページが不要
  • ・LINE等SNSでの送信も可能
・お客様ごとにメールを送る手間がない
  • ・自社ホームページが不要
  • ・お客様の離脱のリスクが低下する
デメリット ・お客様ごとに決済画面のURLをメール等で送る必要がある
  • ・自社のホームページが必要
  • ・決済金額などを決済システムと連携するための開発が必要
  • ・端末費用がかかる

クレジットカード決済で月謝を集金する方法はメールリンク型、Webリンク型がありますが、当社がおすすめするのはメールリンク型です。

なぜなら、自社ホームページを持たない事業者様でも導入でき、システム開発も不要だからです。

また中規模以上の事業者様には、同じく自社ホームページが不要、かつお客様の離脱のリスク低下につながる集金方法として、来塾時に決済端末を利用してカード情報を登録する方式もおすすめしています。

①メールリンク型決済とは

事業者様にて決済サービスの管理画面上からカード情報登録画面のURLを記載したメールの送信設定を行います。その後お客様にて受信したメール内のURLをクリックし、移動先の決済代行会社の提供する画面からカード情報を入力してもらう方式です。

メールでの送信以外にも、管理画面より決済画面のURLを発行し、そのURLをコピーしLINEなどのSNSで送信することも可能です。

メールリンク決済の流れ

②Webリンク型決済とは

事業者様のホームページ上に決済画面にリンクするボタンを設置します。ホームページ上に決済代行会社が提供するカード情報入力画面が表示され、お客様にてカード情報を入力してもらいます。事業者様のホームページと決済システムを連携させるための開発が必要となります。

Webリンク型決済の流れ

③決済端末でカード情報を登録

お客様が来塾したときに、従業員が端末専用のアプリから会員番号と取引IDを入力した後、決済端末にお客様のクレジットカードを挿入してカード情報を登録します。
アプリを利用するための端末や決済端末を用意するなどの準備が必要であり、費用もかかることから、中規模以上の事業者におすすめの方法です。なお、DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)から決済サービスご導入の場合、決済端末「PayTG端末」は株式会社リンク社からレンタルリース契約によって提供されます。

この方法は、お客様が来塾して入塾や講習内容の説明を行った後に、そのまま対面でクレジットカード情報を登録するため、離脱リスクの低下が期待できる点がメリットです。また、あらかじめ「月末に3,000円決済する」といったスケジュールを決済サービスの管理画面に登録し、クレジットカード情報を登録した会員IDをお客様に割り当てることで、次月から自動的に継続課金を行うというオプション機能もあります。

こちらも導入に当たって自社ホームページは不要ですが、月額の端末費用がかかるため、導入前に費用対効果を計算しておく必要があります。

提供企業 DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)
利用可能カード VISA、Master、JCB、AMEX、Diners
カード情報入力方法 店頭で端末にカードを差し込みカード情報を登録
次回決済の方法 自動請求(オプション)
導入日数 1ヶ月
初期費用 端末費用+決済システム導入費用(別途問い合わせ)
手数料 別途問い合わせ
入金タイミング 毎月末締め翌月末 または・15日締め当月末日/毎月末締め翌月15日(2回)

初めてクレジットカード決済を導入する塾にはメールリンク型決済をおすすめします。なぜなら、自社ホームページを持たない事業者様もお客様のメールアドレスさえあれば運用できるからです。初めてクレジットカード決済を導入する事業者様には導入負担が少ないのはうれしいポイントです。

続いては、メールリンク型のクレジットカード決済サービスを3つご紹介します。

塾やスクールの月謝が集金できるメールリンク型に対応する決済サービスを3社を比較します。

サービス名 ①Square
(スクエア)
②Stripe Billing
(ストライプビリング)
③VeriTrans4G
(ベリトランスフォージー)
提供企業 Square Stripe DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)
利用可能カード
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX
  • Diners
  • DISCOVER
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX
  • Diners
  • DISCOVER
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX
  • Diners
カード情報入力方法 ・メール内ボタン
→クリック先ページにて入力
・メール内ボタン
→クリック先ページにて入力
・メール内ボタン
→クリック先ページにて入力
次回決済の方法 ・自動請求 ・自動請求
  • ・管理画面での会員ごとの個別入力
  • ・管理画面で一括データアップ
  • ・自動請求(オプション)
導入日数 最短当日~ 当日 1ヶ月
初期費用 なし なし 別途問合せ
手数料 JCB 3.95%
その他 3.25%
最大3.6% 別途問合せ
入金タイミング
  • ・三井住友、みずほ:翌営業日
  • ・その他:毎週金曜日
・週/月単位から選択
  • ・毎月末締め翌月末
  • ・15日締め当月末日/毎月末締め翌15日(2回)
メリット ・入金サイクルが早い
  • ・利用審査がない
  • ・決済手数料のボリュームディスカウントあり
・決済方法が豊富
デメリット ・手数料が一定で割引がない
  • ・操作説明書の表記が英語
  • ・開発言語の知識が必要な場合がある
  • ・操作問い合せはメールのみ
・導入期間が1ヶ月かかる

①Squareは小規模塾向け

Square請求書

Squareから送信される請求書のイメージ
(Stripeサイトより転載)

メリット:入金サイクルが早い
デメリット:手数料が固定で割引がない

①Squareのメリットは三井住友銀行またはみずほ銀行なら翌営業日に入金されることです。小規模で塾を経営されている事業者様にとっては入金が早いのはうれしいポイントです。

デメリットはクレジットカード決済手数料が固定だということです。決済手数料は5ブランド(VISA、AMERICAN EXPRESS、mastercard、DISCOVER、Diners Club)は3.25%、JCBは3.95%と決まっています。生徒数が多い分、手数料を値引いてほしいという事業者様もボリュームディスカウントはありません。

①Squareは請求書をお客様にメール送信することにより月謝の集金をスタートします。事業者様にて①Spuareの管理画面上で支払い金額や期限やを設定すると、自動で請求書が作成され、メールで送信できます。お客様は受信した請求書のメール内の「カードで支払う」ボタンを押し、カード情報入力画面にて支払いに必要な個人情報を入力します。

②Stripeはとにかく早く、手軽にクレジットカード決済を始めたい人におすすめ

Stripe請求書

Stripeから送信される請求書のイメージ
(Stripeサイトより転載)

メリット:

  • ・アカウントの作成のみでクレジットカード決済が可能
  • ・手数料のボリュームディスカウントあり

デメリット:

  • ・操作説明書が英語表記
  • ・決済方法を増やしたい場合は開発言語の知識が必要
  • ・電話サポート窓口がない

②Stripeの強みはクレジットカード会社の利用審査がなく、アカウントの作成だけでクレジットカード決済を導入できるところです。また、決済手数料最大3.6%となっていますがここからボリュームディスカウントがあります。

②Stripeは米国でスタートした会社です。決済管理画面上に公開されている操作説明書は英語表記となっており、日本語で読むためにはインターネットの翻訳機能を使うことになります。また、塾のホームページ上で月謝の支払いを受け付けたいなど決済方法を追加したい場合は開発言語の知識が必要となります。

②Stripeはサービスに関する問い合わせ方法がメールのみとなっているので、直接サポート窓口と話をして操作などを教えてもらいたいといった方は①Squareや③VeriTrans4Gがおすすめです。

③VeriTrans4Gは豊富な支払い方法に対応したい塾におすすめ

VeriTrans4Gカード情報入力画面

VeriTrans4Gカード情報入力画面

  • メリット:決済方法が豊富
  • デメリット:導入に1ヶ月ほどかかる

③VeriTrans4Gを利用するメリットは決済方法が豊富な点です。

月謝だけでなく、単発の夏期講習開催や教材などの不定期で発生する費用の決済を集金したいとなった場合はクレジットカード以外にもコンビニ決済、銀行決済といった決済方法を取りそろえており、お客様の多様な決済ニーズに応えることができます。

デメリットは①Squareや②Stripeが最短当日から利用できるのに比べて問い合わせから導入まで1ヶ月ほどかかることです。

今後塾の規模を大きくしたい、月謝以外の集金も発生しそうだという事業者様は③VeriTrans4Gがおすすめです。

マルチ決済ソリューション「VeriTrans4G」

DGフィナンシャルテクノロジーの決済サービスについて詳しく知りたい方はこちら

それでは、塾にクレジットカード決済を導入したいとき、そもそも導入すべきなのか、またどういった観点でサービスを選べばよいのか解説します。

(1)今の現金管理にかかる業務や時間を見直す

現在、現金での月謝の集金でどのくらいの時間がかかっているかを見直しましょう。具体的には下記の業務が発生すると考えられます。

  • ・生徒から毎月現金を持ってくるよう呼びかける
  • ・集金した現金を事務所で保管する
  • ・金額に過不足がないか計算する
  • ・現金の銀行口座への持ち込み・振込みを行う
  • ・保護者に電話や書面での未回収の月謝の催促をする

これらの業務にかかっているスタッフの時間を計算し、時給として換算してみましょう。クレジットカード決済を導入するかどうか決定するポイントは、費用対効果が出るかということです。クレジットカード決済導入によって、いままで現金管理にかかっていたスタッフの時間を授業の質向上のために使えるかもしれません。

(2)決済手数料をもとに費用対効果を考える

一方、クレジットカード決済のデメリットは、決済手数料がかかることです。先ほどポイント(1)で見直した現金集金での業務工数と決済手数料を比較してみましょう。

たとえば、決済手数料が固定されている①Squareを例に考えてみます。①Squareの場合、毎月にかかる費用は決済ごとの手数料のみなので、1ヶ月あたり下記のような手数料になります。

◆生徒が5人の塾の手数料
( 12,000円 × 5人 )× 3.24% = 1,944円 (月間)
◆生徒が20人の塾の手数料
( 12,000円 × 20人 )× 3.24% = 7,776円 (月間)

また、お客様にとってのクレジットカード決済のメリットは、カードのポイントが貯まることです。

2019年2月のJCBの調査によると、クレジットカードの利用理由として、「ポイント・マイルがたまるから」と答えた人が一番多くなっています。

■クレジットカードの利用理由※複数回答可

クレジットカードの利用理由

出典:株式会社ジェーシービー『【クレジットカードに関する総合調査】2019年度版』

毎月まとまった金額を支払うことになる月謝は、ポイントがたまりやすいため、クレジットカードでの支払いニーズが一定数あることが予想されます。

さらに、生徒の保護者にとって、子供に大金を持たせるのは紛失のリスクがあり、不安という声があります。実際、過去に当社へのお問い合わせとして、給食費を毎月子供に預けるのが心配という保護者の声を受けて、クレジットカード決済を検討された私立学校の例がありました。

(3)今後塾を大きくしていきたいかどうかで導入する決済サービスを考える

クレジットカード決済の導入を決定した後はどの決済サービスを導入すべきか考えます。

小規模の塾を経営されていて、今後も塾を規模のままで維持したいという方には①Squareや②Stripeなどのように手軽に導入できる決済システムの導入をおすすめします

今後塾の事業規模を大きくしたい、生徒数を増やしたいという事業者様は③VeriTrans4Gのように口座振替やコンビニ決済などのクレジットカード以外の決済方法もそろえている決済代行会社に相談するのがおすすめです。なぜなら決済代行サービスの切り替えには手間とコストがかかるからです。

口座振替を導入すればクレジットカードをお持ちでないお客様でもWebの申し込み画面あるいは振替依頼書に口座情報を入力することによりキャッシュレスで月謝を回収することができます。

DGフィナンシャルテクノロジーではWeb口座振替、紙口座振替どちらもご提供可能ですので、クレジットカード決済とあわせてぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。

Web口座振替

クレジットカード決済を導入するには一般的にはクレジットカード会社による審査に通過して加盟店となる必要があります。

実はサービス業は物販業に比べるとカード会社からのカード決済の導入審査が厳しいといわれています。

なぜなら、行政から特定継続的役務というものに指定されているからです。特定継続的役務には学習塾のほか、エステや結婚相手紹介サービスなどが指定されています。

この特定継続的役務は顧客が自発的にそのサービスを受けた場合でも中途解約やクーリングオフが法令で認められており、クレジットカード会社は不払いなどのリスクを避けるために審査を厳しくしています。

しかし、決済代行企業を通じて申し込みを行う場合、決済代行企業を通してクレジットカード会社へ審査を依頼します。決済代行企業はさまざまな事業者の審査をクレジットカード会社に依頼しているため、審査への知見があり、交渉・調整しだいでは事業者からクレジットカード会社に直接審査を依頼するより審査が通りやすくなる場合もあります。

クレジットカードを導入すべきか、また、導入する際のポイント3つを解説してきました。

下記グラフのとおり、近年は増加傾向にあるものの、現在クレジットカード決済を導入している塾はまだ少ないのが現状です。

■塾・習い事などの会費におけるカード利用率

塾・習い事などの会費におけるカード利用率

出典:株式会社ジェーシービー『【クレジットカードに関する総合調査】2019年度版』

一方で、キャッシュレス化の進展に伴いキャッシュレス決済比率は年々高まっており、最も利用率の高いクレジットカードの決済比率と現金決済比率との差はわずか8%となっています。

家計消費調査からみたキャッシュレス決済比率

出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会『キャッシュレス・ロードマップ 2020』

クレジットカード決済は、支払い額が大きくなるほど利用ニーズが高まる傾向にあります。文部科学省の「子供の学習費調査」によると、幼稚園から高校までの間に支出する学習塾費は1ヶ月当たり約2万円となっており、前述した通りポイントの貯まりやすさや高額な月謝を子供に持参させるのが不安などの観点から、塾におけるクレジットカード決済のニーズは一定数あることが見込まれます。以前と比べて、事業者は月謝の支払いでクレジットカード決済に対応することが求められているといえるでしょう。

出典:
株式会社NTTデータ経営研究所『平成30年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(中小・小規模事業者や消費者向け普及・啓発事業/消費者向けインセンティブ措置の調査事業)【最終報告書(公表版)】』
日本クレジットカード協会/株式会社野村総合研究所『キャッシュレス社会実現に向けた消費実態の客観的把握 調査報告書』
公益財団法人 生命保険文化センター『学習塾にかけている費用はどれくらい?』

DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)では、塾や各種スクールを運営する事業者様向けに、自社ホームページが不要で手軽にクレジットカード決済の利用が可能なメールリンク型決済を導入できる『VeriTrans4G』をおすすめしています。

クレジットカード以外にも、コンビニ決済、銀行決済など幅広い決済方法を取りそろえており、月謝だけでなく夏期講習や冬期講習、教材などの臨時的な費用の回収にも柔軟に対応可能です。

DGフィナンシャルテクノロジーでは、他にもWeb口座振替や、決済端末でカード情報を登録することで継続的に月謝の自動決済ができるサービスも提供しており、事業者様のニーズや事業規模に合わせて最適な決済システムを提案できます。

お客様の利便性向上と事業者様の業務効率向上の両方を実現できるオンライン決済の導入をご検討の際は、ぜひお気軽にお問合せください。

公開日 2018/12/26、最終更新日 2021/03/08

      
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